2024/11/28 11:45

忙しい日々が続くと、夕飯のタイミングがどんどん後ろにずれてしまうこと、ありますよね。仕事や用事を終えて、家に帰ってきたらもう夜10時、11時…「この時間に食べるのってよくないよなぁ」と思いつつ、空腹に負けてついつい食べてしまう⋯。でも、その夜遅くの食事、実は体にいろいろな影響を与えてるって知ってました?

消化のお話
夜遅い時間にご飯を食べると、胃や腸が「まだ働くの!?」という状態に。特にこってりしたものや重いものを食べると、消化に時間がかかるので、寝ている間も胃がフル稼働。これが原因で、「なんか寝起き悪い…」「朝から体がだるい…」なんてことが起きてしまうんです。

太るリスク
食べてすぐ寝ると、エネルギーが消費されないまま脂肪として蓄えられてしまいます。夜中にラーメンやポテチなんて食べてしまうと、その影響がさらに大きく。特に甘いものや糖質たっぷりのメニューは要注意。「なんか最近お腹まわりが気になる…」と思ったら、遅い時間の食事が原因かも。

ホルモンにも影響
夜遅くに食べると血糖値が乱れ、体のリズムが崩れることもあるんです。これが続くと、食欲をコントロールするホルモンのバランスが乱れて、日中に「なんかずっとお腹すいてる…」状態になることも。しかも、糖尿病などの生活習慣病リスクも上がるという話だから、侮れないんです。

とはいえ、「夜遅い時間に絶対食べちゃダメ!」ということでもないんです。お腹が空いて眠れないほうがストレスになるし、翌朝ガッツリ食べすぎる原因にもなる。なのでもし食べるなら、胃に優しいものを少しだけにしましょう。例えば、スープとか、ヨーグルトとか、消化に良くて軽めのものがベターです。

結局のところ、大事なのは食べるタイミングをできるだけ早めること。 難しいなら、夜遅い日は軽く済ませるとか、普段の食生活で調整するのがポイント。夜遅くのごはん、たまにならいいですが、毎日続けるとやっぱり体には負担がかかってしまうので、ほどほどに。無理せず、自分のペースで気をつけていきましょう!